こんにちは!
最近一番気になっていたニュースは「アフガニスタン情勢」です。
恥ずかしながら、どんな流れでアメリカ軍が撤退してタリバンが政権を掌握したのか良くわからなかったので、大まかな流れだけでも勉強しておこうと思い調べてみました。
そこで感じたことは、この問題は歴史も長いし、冷戦時代からの大国の絡みやイスラム教の教えや宗教間の摩擦とか、色々なモノが混じり合っていて理解することすら一筋縄ではいかないということでした。
自分に何かできる訳ではないんですが知っておかなければいけない問題ですし、現在世界で起こっている問題を理解するだけでもものすごい勉強量が必要ですね。
子どもの頃に「なぜ勉強しなければいけないのか?」と、親や先生に疑問をぶつけたことが誰でもあると思いますが、この年齢になってようやくその「答え」がわかるようになった気がします。
「答え」はもちろんたくさんあるだろうし、人によって見解も違うと思います。
読み書きや会話、計算は日常生活で必要だからという説明ができますが、それ以外はどうでしょうか?
読み書きや会話の能力があればたくさんの情報を得ることができ、例えば今抱えている問題を解決したり、生活を良くしたり、仕事で成功したりできる可能性も高くなります。
この混沌として先の見えない時代にどう生きていったら良いのか、誰もが選択に迷うことがあるのではないでしょうか?
そのような時に正しい情報を一早く得ることができれば有利に働くだろうし、過去の歴史も知っていたら、今後をを予測する良い判断材料になるでしょう。
これだけ多くの人々が世界中で生活しているので、道徳的な教育もしっかりなされなければ共存していける訳がないし、身勝手な人間ばかりでは地球環境もどんどん悪くなり、紛争や差別などの問題が多発してひどい世界になるのではないでしょうか?
だからみんなが色々勉強して知っておいた方が、物事が良い方向に進みやすくなると思います。
アフガニスタンの問題では宗教が一つのキーファクターになっていますが、その教えが昔から多くの人々を救ってきた半面、時の権力者や利権のために教義が捻じ曲げられたり、悪い影響を残してきた歴史も多々あります。
「やるか、やられるか」という昔の戦争の中で、宗教の力を利用して集団が一致団結して戦うために、自分たちが生き残るために仕方のない部分もあったのかもしれません。
ですが今日でも解決できない大問題を残してしまっている現状を鑑みると、他の宗教を蔑視するとか、自分たちの信じる神様以外を否定したりする行為は、その時の権力者によって犯された大きな過ちではないかと思います。
アフガニスタンのニュースを見ていてそんなことを思い、「勉強する意義」について改めて考えさせられました。
